加古川の真 接骨院です。接骨・整骨、交通事故治療、姿勢矯正を取り扱っています。

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下腿部の痛み

アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎

アキレス腱の障害は、腱自体の炎症であるアキレス腱炎とアキレス腱を包むパラテノン(腱傍組織)の炎症であるアキレス腱周囲炎に区分される。

発生機序
ランニングなどによりアキレス腱部に繰り返し外力が加わることにより発生する。踵骨軸の外反、外反偏平足などの足部のアライメント不良の存在、下腿三頭筋伸張性の低下などは発生の因子となりうる。

アキレス腱断裂

アキレス腱は下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋)の停止腱として踵骨隆起に終わる強大な腱であり、この腱の断裂では高度の機能障害をきたす。スポーツ活動によって発生することが多く、とくに跳躍動作の着地時に好発する。また、発生には腱の変性が関与するとされるため、中年以降に多くみられる。

発生機序
ジャンプの着地時など、アキレス腱に強い張力が加わった際に発生する。断裂時には断裂音(pop音)を聴取することが多いが、不明な場合もある。患者は一般的に「バットで叩かれたような」、「ボールがぶつかったような」感覚を訴える。

症状
受傷時に断裂音を感じたと訴えることが多く、アキレス腱断裂部が陥凹して下腿三頭筋に力が入らない。疼痛は一般に軽微であるが歩行は困難となる。踵から接地してつま先で床を蹴るような通常の歩行は不可能である。足指、足関節の屈曲(底屈)運動は長指屈筋、長母指屈筋、後脛骨筋の作用によって可能であるが、つま先立ちは不能である。断裂部位の陥凹は出血の有無や経過時間などにより触知がむずかしくなる場合がある。下腿三頭筋を把持した際、健側では反射的に足部の屈曲が誘発されるが、患側では動かない。

過労性脛部痛(脛骨過労性骨膜炎・シンスプリント shin splint)

発生機序
ランニング、ジャンプ、ターン、ストップなどに伴う足関節の反復性底背屈により、下腿後面内側筋群に疲労が起こり、これらの筋の伸展性低下を引き起こし、その結果、下腿後面内側筋群の牽引により脛骨骨膜に損傷や炎症をきたす。
さらに、足部疲労によるショック吸収能の低下や足部過回内も原因となって起こる。

症状
脛骨内側後縁部に沿った疼痛、圧痛を主訴とする。徒手検査としては、ストレッチング痛、抵抗運動痛がみられる。また、偏平足や回内足、膝外反などのアライメント異常がみられれば脛骨過労性骨膜炎を引き起こす可能性が高い
脛骨過労性骨膜炎では、単純X線像で異常所見がみられない。

加古川市 真 接骨院では患者様一人一人問診にじっくり時間を取り、主訴・患者様の希望・懸念・既往歴・生活歴等を把握してから視診・触診・計測評価・動的評価・神経学的評価・各種徒手検査を行い患者様が訴える不調の原因を見つけ出し、患者様一人一人に合った手技・RICE処置・ストレッチ・テーピングを施し不調の原因を改善、健康な身体へと導いていきます。