加古川の真 接骨院です。接骨・整骨、交通事故治療、姿勢矯正を取り扱っています。

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ハムストリングスの肉ばなれ

発生機序
ハムストリングスが収縮しようとしている状態で伸展されたとき、発生しやすいといわれている(遠心性収縮)。下腿が振り出されてから接地にいたる際や接地から蹴りだされる際に起こりやすい。大腿四頭筋肉ばなれと同様に筋腱移行部で生じやすい。まれではあるが、膝伸展位で股関節屈曲を強制された際にもみられ、この場合は強い介達外力により坐骨結節部付近で完全断裂が生じる。
受傷時、鋭い、力の抜けるような大腿部後方の痛みや、場合によっては音が聴こえるような、突然の衝撃を感じることが多い。
その他の要因として、➀筋疲労、➁先行する筋損傷の存在、➂適正なウォーミングアップの欠如、➃筋の柔軟性の低下、➄下肢長の不一致、➅電解質の枯渇、➆左右のハムストリングス筋力のアンバランス、➇ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力のアンバランスなどが考えられている。

症状
損傷部位に圧痛があり、腫脹、皮下出血斑、筋の硬結や陥凹などが重症度に応じてみられる。陥凹は損傷後数時間経過すると、血腫が欠損部を満たし触れにくくなる。慢性期では容易に欠損部を触れることができ、ハムストリングスに力を入れると陥凹をみる。
腹臥位とし、膝関節伸展を試みる。重度損傷では完全に伸ばせない。
成長期の重症例では単純X線写真で坐骨結節の裂離骨折をみることがある。

加古川市 真 接骨院では患者様一人一人問診にじっくり時間を取り、主訴・患者様の希望・懸念・既往歴・生活歴等を把握してから視診・触診・計測評価・動的評価・神経学的評価・各種徒手検査を行い患者様が訴える不調の原因を見つけ出し、患者様一人一人に合った手技・RICE処置・ストレッチ・テーピングを施し不調の原因を改善、健康な身体へと導いていきます。